2007
PRはマスメディアリレーション重視から、直接、消費者に語りかける双方向のカスタマーリレーション重視のPRへと生まれ変わろうとしている。
勿論、マスメディアとの関係が今後も大切であることは、変わらないし、プレスリリース・プレスキット・プレス会議、著名なインフルエンサー・ライター・ジャーナリストとの関係も大切だ。
しかし、PRビジネスには、もっと大きな機会がある。CGMを有効活用して、クライアントのファン層や顧客候補層と直接対話するPR手法だ。
ホリスティックなPRのフレームワーク案(クリックすると図は拡大します)
ブログやSNSなどのCGMを上手く活用することによって、今までのマスメディア依存の一方向的なPR展開だけでなく、CGMならではの双方向のコミュニケーション展開が可能になるだろう。顧客との直接的な対話の機会を増やすことによって、ファン化や口コミをもっと積極的に広げていく、今まで以上に能動的なPR展開ができるようになる。
ただ、カスタマーリレーション重視のCGM活用型PRには多大なリスクも伴う。多様な顧客の生の声や(悪意も含めた)意思が充満し、人それぞれ全く異なる目的を持ったコミュニティ活動に満ちたCGMをマーケティングに上手く活用することは容易ではない。すでにブログの炎上などCGMを巡って色々な問題が起きている。
また、ユーザーとの対話が大事になってくると、クライアントである企業やブランドは、今まで以上にコンテンツクリエイター・コンテンツプロバイダーとしての力量も問われることになる。BMW Filmといったブランディドエンタテインメントなどは、企業ブランドが生み出した優れたコンテンツの一例と考えて良いだろう。
CGM・口コミマーケティング・PR・マスマーケティングなどのホリスティックな統合のガイドライン作りと具体的な実践方法について、今後、深く考えてきたいなあと思います。今回は、その第一歩です。
勿論、マスメディアとの関係が今後も大切であることは、変わらないし、プレスリリース・プレスキット・プレス会議、著名なインフルエンサー・ライター・ジャーナリストとの関係も大切だ。
しかし、PRビジネスには、もっと大きな機会がある。CGMを有効活用して、クライアントのファン層や顧客候補層と直接対話するPR手法だ。
ホリスティックなPRのフレームワーク案(クリックすると図は拡大します)
ブログやSNSなどのCGMを上手く活用することによって、今までのマスメディア依存の一方向的なPR展開だけでなく、CGMならではの双方向のコミュニケーション展開が可能になるだろう。顧客との直接的な対話の機会を増やすことによって、ファン化や口コミをもっと積極的に広げていく、今まで以上に能動的なPR展開ができるようになる。
ただ、カスタマーリレーション重視のCGM活用型PRには多大なリスクも伴う。多様な顧客の生の声や(悪意も含めた)意思が充満し、人それぞれ全く異なる目的を持ったコミュニティ活動に満ちたCGMをマーケティングに上手く活用することは容易ではない。すでにブログの炎上などCGMを巡って色々な問題が起きている。
また、ユーザーとの対話が大事になってくると、クライアントである企業やブランドは、今まで以上にコンテンツクリエイター・コンテンツプロバイダーとしての力量も問われることになる。BMW Filmといったブランディドエンタテインメントなどは、企業ブランドが生み出した優れたコンテンツの一例と考えて良いだろう。
CGM・口コミマーケティング・PR・マスマーケティングなどのホリスティックな統合のガイドライン作りと具体的な実践方法について、今後、深く考えてきたいなあと思います。今回は、その第一歩です。
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